私の人生を変えた「絵本事件」【マイストーリー5】

私が手帳を作るまでのことを書いています。
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建築には向いていないと思い込んでしまった私。

 

だけど、これと言った方向性も定まらず、
就職活動は当然ですがうまく行きませんでした。

 

「もう、フリーターでもなんでも、働ければいいや。」

 

半ばあきらめていた私が、ぎりぎり
卒業直前になって出会ったのが、

☑夫と出会い、

☑一級建築士を取得して、

☑構造設計者として15年間勤めることになった

設計事務所なんです。
人生ってわかりませんね(^^;)

ありがたいことに、2度の産休と、育児休暇を
きちんと取って仕事に復帰することが出来ました。

 

でも、しみじみ思いましたが、女性が子どもを抱えて
フルタイムで働くって、まだまだ難しいです。
特に幼いうちは、病気も沢山しますし。

 

どんなに頑張っているつもりでも、
しわ寄せは他の人に行ってしまう・・・。

 

だから、迷惑をかけてはいけない!!と、
半分ムキになっていたかもしれません。


2度めの育児休暇から復帰した頃の事です。

 

「自分でやらなきゃ!!」
周りが見えなくなっていた私は、担当した仕事を
1人で抱え込んで、残業を繰り返していました。

 

育児と家事は、夫と実家の母に頼んで、
家族が眠ったまっ暗な家に帰る毎日。

そんなある日、帰宅した私は
長男の枕元に、あるものを見つけました。

 

それは、「お母さんに読んでもらおう♪」
と、楽しみにしていた絵本。

 

長男の通っていた保育園では、

「どんなに忙しくても、週に1回は、親子で
ゆっくり過ごす時間を作って欲しい」

と、絵本の貸し出しをしていたんです。

 

 

『 、、、、、、、

、、、最後に一緒に読んだの、、、、

、、、いつだったっけ、、、?』

 


翌朝、私が見たのは、部屋のすみで
うつむいている、当時3歳の長男の後ろ姿でした。

 

視線の先にあったのは、あの絵本。

 

楽しみにしていたのに。

結局読んでもらえなくて。

もう、返さないといけない絵本。

 

「また・・・読んで・・・もらえなかったなあ・・・・。」

 

小さな、小さな声でした。

力のない、独り言でした。


その声を聞いた時のショックって、
今でも忘れられないくらい強烈で。
雷が直撃して、私を貫いたような。

 

子供だからって、バカにしちゃいけないんです。
小さな体で、小さな体で。
こどもは、精一杯耐えていました。

 

え? 私、何してるの?

このままの生活続けてたら、どうなるの?

 

 

中学生、高校生になった姿が浮かびました。

「お母さんは仕事が大事なんだろ!!」

そんな声が聞こえました。

割れたグラス

 

 

おばあちゃんになって後悔する自分の姿が目に浮かびました。

 

「あの子たちが小さい時に、
もっと一緒に過ごして置けばよかった。

もっと遊んでおけばよかった・・・。

 

・・・もう、遅いけどね・・・。」

 

 

 

イヤ!イヤ!!イヤだ!!!

そんな後悔する人生、絶対にイヤ!!!!!

 

今ならまだ間に合う!

生き方を変えなきゃ!

人生を変えなきゃ!!

 

 

この日が、私の新しいスタートでした。

 

続きます。
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プロフィール


1級建築士・構造設計1級建築士。
トリノメ工房 手帳職人。

構造設計を15年間経験し、その間に自分で手帳を作り始める。

現在は、夫と設計事務所を運営しながら、オリジナルのトリノメ手帳を製作しています。

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