作ってかなった夢 【マイストーリー2】

私のこれまでを書いています。
前回はこちら【マイストーリー1


『欲しいものは工夫してつくる』

そうやって育った私は、絵を描くことも
大好きで、自分が作り出した物語を
形にできる漫画家に憧れていました。

 

そんな憧れが、思わぬ形で叶ったのが
中学~高校の頃。

 

友達から、自分でマンガを描いて本を作る、

「同人誌」と言うものがあること、そして、

「それを持ち寄って販売するイベントがある」

ということを聞いたんです。

 

ドキドキしながら行ってみたイベントは、
私にとっては驚きの連続でした。

 

マンガ家という職業につかないと
できないと思っていた、

□ 漫画を書くこと。
□ 本を作ること。
□ 販売する=人の手に届けること。

 

遠い将来の話と思っていた事は、
実はすぐ手に届くところにあったんです。


(写真はイメージです)
その後、実際に自分たちでも本を作り始めました。

 

◯ 内容を決めて
◯ いつ出すか決めて、
◯ ページ数
◯ サイズ
◯ 紙質
◯ 表紙の色。
◯ どうやって製本するか、
全部、自分たちで決めました。

 

子供ですから、お金はありません。

 

みんなの大事なお小遣いを元手に、
スーパーやコンビニのコピー機をはしごしました。

 

よくコピー機に紙をつまらせては、
「また、アンタらね!」
と、嫌な顔をされたり(苦笑)

 

コピー本だけど、いかに印刷屋さんぽく見せるか?
知恵を絞って、色々と試したり。

「原稿が落ちる~!」(=間に合わない)

と、言いながらの泊まり込み。
生まれて初めて徹夜もしました。

 

 

徹夜明けにハイテンションになって、

「電話にだれもでんわ」

というダジャレで、死ぬほど笑えることを
知ったのもこの時(笑)

 

イベントで、実際に手にとって買って
もらえた時は、それはもう、感激でした。

それぞれの受験や進路の関係で、解散するまで、
とにかくすごく楽しかった思い出です。

 

紙を選ぶことや、製本時の割付方、
出来上がりの見せ方等など。
手帳作りに活きていることは沢山あります。


(写真はイメージです)
マンガ家になりたい。

 

そんな夢は、工夫を重ねて生み出した
楽しい思い出と共に、私の中で昇華したのでした。

 

そして、

『作ること』
『手に職をつける』という

現実に目を向け始めます。

続きます。

これまではこちら
【マイストーリー1】手作りを始めた子供時代

【マイストーリー3】大学でもらった「タテエツ」という名前

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プロフィール


1級建築士・構造設計1級建築士。
トリノメ工房 手帳職人。

構造設計を15年間経験し、その間に自分で手帳を作り始める。

現在は、夫と設計事務所を運営しながら、オリジナルのトリノメ手帳を製作しています。

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私がトリノメ手帳をつくるに至った物語をお話ししています。

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